2017 6.30 気温 30度の夏に 岩手県 盛岡アイスリンクへ行ってきました。
『ミシュラン』のまだ、正式発表前の 今シーズン発売予定(2019 6/23発表)のスタッドレス『X-ICE XI3』の進化モデル『X-ICE 3+』の発表試乗会です。
5年振りの満を持しての新商品です。参加者は全国の有力販売店・卸 総勢約40人(スタッフも同じくらい、ご苦労様です)。
現在販売中の夏タイヤの説明もあったのですが、やはり本題は、『X-ICE 3+』の商品説明と体験試乗です。
試乗車輛は 新型プリウス(55型)4WD
① 公道を使って、スタッドレス装着走行
② 室内スケート場での 他社比較走行
雪道での走行もあれば良かったのですが、なにぶん6月ですのでこれは無し。
まずは、商品説明
外見から見ると、トレッドパターンは 従来品の「X-ICE XI3」と全く同じ。
各タイヤメーカーで 新商品を 発売する時に、「トレッドパターン(顔)」を変えないところはほとんどありません。
これは、現在販売中の 「X-ICE XI3」は 7年経っていますが、この「トレッドパターン(顔)」がミシュランでは 現在の中で 最高のパターン ということです。
自信のあらわれでもあります。
サイドウォールのデザインは 多少 変更 しています。
一番、お客様が スタッドレスを選ぶ際に気にするポイントは、交差点、踏切等の前の“つるつる氷の状態の道路”で いかに滑らないで、止まるか!という点です
(当然、価格も重視ですが)。そこで、ミシュランは 7年経っても評判が良い「X-ICE XI3」を発展、進化させました。
よりアイスブレーキング性能を重視し、開発。
・アイスブレーキング性能 新品時 「X-ICE XI3」比 4.5% アップ
摩耗時 「X-ICE XI3」比 11.5% アップ
ここの摩耗時の 性能 アップ は大きなポイントです。
新品のスタッドレスタイヤは、正直、どのメーカーのタイヤも アイスブレーキング性能、効きは問題ありません、止まります。
一般に、スタッドレスを何シーズンで交換するかといえば、多くの人が3~4シーズン 乗れば、タイヤも減って、効きも悪くなり、交換を検討します。
そこで、効きがあまり変化なければスタッドレスを選ぶポイントとしては大きなものとなります。
そこで、ミシュランは ここの性能をあげるべく ゴムの質(コンパウンド)を改良、“表面再生ゴム”なるものを開発、ゴムの内部に『Mチップ』と呼ぶ、天然素材の異物を入れました。
氷上で滑る原因は、氷の上に出来る 水膜 です。タイヤの下に 水 その下に 氷 これで滑るのです。
水を吸い取れば、氷だけになるので、滑りは抑えることが出来ます。その為、各タイヤメーカーは、水を吸水するために、様々な溝・サイプ・発砲(中に空洞がある)ゴム等を利用しています。
溝が多ければ、水は吸うのですが、タイヤが柔らかくなりすぎ(発泡ゴムも同様、スポンジ 柔らかいですよね)、スピード出して走行するようなところ(例えば、高速)では、
ちょっとヨレヨレ感があって、ハンドルを操作しても、自分の思った通りに曲がらなかったり、曲がった後反動がきたりと不安が残ります。
実際、冬期間であっても、雪や氷の路面を走るのはそんなに多くなく、舗装路が多いのです。
『X-ICE 3+』は『Mチップ』を入れたことで、タイヤそのものの剛性感をしっかりさせ、タイヤの表面が摩耗した時には、『Mチップ』が取れて、
取れた跡が空洞になって、更に水をそこで吸い取るという 二つの効果を 生み出しました。
青いプリウスに『X-ICE 3+』 白いプリウスに 一番シェアのあるメーカーのタイヤ
実際に 乗って 0からのスタートと15km/時 からのブレーキ、軽いスラローム の3つを体験しました。ともに2回の走行。
室温 5.4° 氷温 -2.4~-3°結構寒いです。
最初は 青いプリウスで 次に 白いプリウス 条件は同じ、車には正確に速度が測れる機械(後ろの自転車の車輪のようなもの)を付けて走行。
1回目 スタート 青いプリウスはあまり空転せずに動き出す、0Km→15Km 氷に吸い付くような音“キュッ キュッ”と鳴らしながら加速 そしてフルブレーキ(ABS・TRC作動)で止まる
2回目も同じで 青の次は白いプリウスも2回 共に、挙動そのものは安定、差が出たのが ブレーキの制動距離、
青いプリウス 『X-ICE 3+』が短い、自分が試した段階で約1mほど短い距離で止まった。
しかも、スラロームでも差が、白いプリスウスでは、ちょっと速度が速いとパイロンを回れなかった(技術不足?)。
8人ぐらいでやりましたが、実測値でもやはり差が出て、全員の実測値を平均しても差がはっきり出ました、短い距離で止まれます。
平均値で20%ぐらい短い距離です。ここの部分は絶対買いです。スピードがもっと出てれば距離は2~3m違ってきます。これは横断歩道の幅と同じくらいです。
写真ではわかりずらいです(本来撮影自粛なのですんません<(_ _)>)
印象は、比較走行が出来なかったのでなんとも言えませんが、相変わらず、ドライでは走りやすく、音も静か、ハンドルの応答性も高く、
路面の衝撃を直接車のサスペンションに伝えているのか、揺れ、ダンピング、振動が少なかった。
スタッドレスなのに何故、ドライでも走りやすいか? しかっりとしたタイヤの構造、剛性のあるトレッド、ブロックによって道路との接地面を安定してタイヤがとらえているからです。
また、それによってあまり片摩耗を起こさず、均一に減り、更にタイヤの寿命を伸ばしています。
他メーカーのスタッドレスは、アイスブレーキング性能を特に強めているせいか、ドライ路面では、柔らすぎてフラフラ、フワフワしたり、高速走行が怖い、
摩耗がしやすかったりといった具合です。私の印象です。
今年発売サイズは、15サイズ、来年はもっとサイズは増えます。 もうひとつ、バン用(ハイエース・キャラバン)スタッドレス 『Agilce X-ICE』も発売です、 バン用タイヤに乗用車スタッドレスと同じ性能を加えたもので、これも、ロングライフで安心走行出来ます。トレッドパターンは X-ICE です。
是非、今年の冬も
アイスで止まる安心感、長く効きも続く安心感で
『X-ICE 3+(プラス)』
どうぞお買い求め下さい。安心の為に!
試乗会終了後、こんなもの頂きました。
よく見ると、飴の断面に、「ビバンダムの顔」と「X-ICE X3+」の文字が・・・・なんか食べるのがもったいないです。
2012 .2.9~2.10 例年にない雪の中の山形から更に雪が深く凍える北海道は士別へ行って来ました。士別のテストコースはこれで?回目?『ミシュラン』のまだ、正式発表前の 今シーズン発売予定(2012 9 月予定)のスタッドレス 3 代目『X-ICE XI3』の発表試乗会です。参加者は全国の有力販売店・卸・国産外車ディーラーの皆さんです。そうそうたるメンバーです。総勢約40 人(スタッフも同じくらい、ご苦労様です)。
冬の北海道予定通りには進みません、飛行機が雪で着陸出来ません旭川空港(上空待機)、高速通行止め(帰りも同じ空港での待ち時間が長~い)。
さて、本題にはいります。2/9 ホテル到着早々に、商品説明がありました。今までも評判の良いスタッドレス(8 年連続顧客満足度No1)でしたが、ユーザーの更なる要望を商品に取入れた開発でした。
① 凍結路での優れた制動力・発進性能
② 凍結路での横滑りしにくさ
③ 耐久性(ロングライフ)・省燃費性・静粛性(HV・EV で特に静かさが求められる)
他にももっとあるがこれらを商品の中に入れ込んで改良してあります。
これです!! いかにも効きそうなトレッドパターンです!
今季は31 サイズ(主に15 インチ以上)の展開です、来季はサイズ増えます。
各社のスタッドレスに無い特徴が今回出てきました。
『H レンジ 210km(サイズに寄ってはT レンジ)』の高速対応型
『ミシュラングリーンタイヤ』X ラベル有りの省燃費タイヤ
の二つです、このアドバンテージは大きいです。しかも、ほとんどがXL 規格(耐過重性アップで重い車には最適)。
・ 15%ブロック数増・新V シェイプライン・バリアブルアングルオブサイプ・サイレントアイ
・ ZigZag マイクロエッジなどがXI2 との主な違いです。
翌日、士別テストコースにて実際の試乗です。テストは3 種類 気温 氷点下-13℃、天候 雪降り
タイヤは XI3 205/55R16 94H XL(空気圧はメーカー指定圧)
試乗車 レクサスIS250 AWD と アゥディ A3 2.0 quattro の2 台 3 周の2 セット
印象 加速~レーンチェンジ~スラローム~フルブレーキング
60km ぐらいまで加速します・・・おもしろい
1 回目 レクサス トランクションもかかり急加速が可能
フルブレーキも安心、横滑りしない
2 回目 アウディ 車の性能差なのかブレーキがとまらない
全体的には XI2 よりは良い印象(XI2 の時も同じコースでテスト4年前)
試乗車 フォルクスワーゲン ゴルフ TSI コンフォートライン
レボGZ とXI2 とXI3 との比較 助手席同乗での6 セット
・ 20Km→0Km の制動力テスト 制動距離テスト
6 回の平均 REVO GZ 8.80m
X-ICE XI2 8.13m
X-ICE XI3 7.70m GZ 比 1.1m減(12.5%向上)
XI2 比 0.43m減(5.3%向上)
5km→20kmの加速テスト 加速時間テスト
6 回の平均 REVO GZ 6.12 秒
X-ICE XI2 5.54 秒
X-ICE XI3 4.97 秒 GZ 比 1.1 秒減(18.0%向上)
XI2 比 0.57 秒減(10.3%向上)
印象 制動力、加速性能共に充分改良がなされていて大幅に良くなっていました。
GZ XI2 の時は減速時のタイヤのスキール音がしてなかったのですが、XI3 はスキール音がはっきり 出てました、それだけグリップしているとの説明がありました。
他社製 (REVO GZ)の比較は今まで無かったのですが今回はわかりやすくする為にやったようです。
おそらく実際のカタログ上の数字とは異なりますし、あくまでも乗った人の主観です。
試乗車 日産 EV リーフ
計測はしないが 停止状態からの加速と 加速状態からの停止までフル加速で 30km ぐらいまででフルブレーキ の繰返し
リーフは電気自動車なので全くエンジン音が当然しません。
タイヤの騒音が聞こえるはずなのですがほとんど聞こえませんでした、圧雪氷上では。
直進性は非常に良いと感じました。ブレーキ性能のバッチリです。
雪がトレッドに張付きましたが雪離れが良くしっかり路面をつかんでる感じがします。
ただ、リーフは電気自動車なのでエンジンからの廃熱がありません。
降雪状態だとどんどん車に走行中も雪が積もってしまいます、
要改善ポイントです。ヒーターかければ当然走行可能距離がどんどん減っていきます。
こんな感じに雪が付きます。
サイドウォールのデザイン
夏と同じグリーンマークあります。
しかも、H レンジでエクストラロード(XL)
連続高速走行もバッチリ、安心して長距離走れます。
これは、絶対 この冬 試す価値のあるスタッドレス
50%磨耗しても、トレッドパターンの変化も少ない、
より長く新品当時の性能が保たれます。
つまり、ロングライフである証拠です。
是非、今年の冬は
『ミシュラン X-ICE XI3』
どうぞお買い求め下さい。安心の為に!
初めて、ピレリ『北海道士別テストコース』での2009発売の新製品『アイスコントロール』の試乗会に行ってきました。
2010.1.26 朝9時より開始 気温-5℃
昨日はもっと寒くて-12~13℃ということでしたが 本日は ちょっと暖かめですが時折雪が激しく振り続けるあいにくの日でした。
★テスト車両
コース内では・・・BMW3シリーズ・新型プリウス・インプレッサ4WD
市街地では・・・新型プリウス・インプレッサ4WD・フィールダー4WD・ノア4WD
でした。全ては乗ることが出来ませんでしたが、そのインプレッション報告します。
BMW・新型プリウス・インプレッサ4WDと乗りました。
FFでハイブリットとFRと4WD それぞれ特徴があって一概にどうだっては言えませんが、発進、曲がる、止まるがはっきり出来ます、国産のスタッドレスと比べても全く遜色ありません。
タイヤサイズは 185/65R15、195/65R15、205/55R16と ほぼ同じ外経で大きさの違いはありません。
相性のいいのは 新型プリウスです、思ったように乗れる気がしております。これは、タイヤの特徴というよりは車の特徴って感じです。
つるつる滑る氷の上にうっすらと粉雪が積もった状態と圧雪の上に雪が更に積もった状態、止まる、止まる、進む、進む、安心して走行出来る。やはりいいタイヤ。スタッドレスです。
インプレッサ4WD・ノア4WDと乗りました、その他の車を入れれば合計8台連なって、農道のようなところを粉雪巻き上げながらの激走り
他の車がいないせいか皆さん速度アップ、80~90Kmまで出しています。
(北海道ではこれで遅いほうだそうです、雪道ですよ、しかも氷点下、車の後ろは真っ白)
それだけ、安心して走れるスタッドレスということです。
いいタイヤです、カタログには沢山いいことが書いてあります。(一度読んでみて~)
それを説明してもいいのですが、まずはいいタイヤであることを実感しています。
騒音も他と比べれば少ないし、環境にいい材料を使って(エコ)ます、舗装路での走りも良く、ロングライフ(財布にもエコ)・・・・特に価格も比較的お得、サイズも2011年冬は31サイズに増えて選択しやすくなった。
一度、お試し下さい。今シーズン(2010.10月~2011.1月ご購入のお客様から苦情は一切ありません)
きっと満足します。
林間コースにて。ラリードライバー 新井敏弘氏とのラリー仕様のインプレッサ(左ハンドル)での同乗走行がありました。
同じ、タイヤを履いてこんなことまであんなことまで出来るとは・・・プロとは恐ろしいものです。
4年振りの『ミシュラン北海道士別テストコース』での新製品
『XICE XI2 エックスアイス エックスアイツー』の試乗会
2008.2.6 朝9時より開始 気温-17℃ ダイヤモンドダストがチラチラと 快晴 絶好のテスト日和
体感出来るぐらいに氷上での性能はアップしてます 専用測定器を使用してます 車の後に車輪を付けて本格的に正確な数値を出してます。
頑張っても15㌔しか出せない周回コース スラローム有り。
全体的にトランクションは高まってる感じがしました。 安心して曲がれます。
(一番楽しいテストです・ちょっとスピード出せますが限界超えればスピンします)
30から40㌔ぐらいまで出しての走行 何人かはスピード出しすぎてパイロンにぶつかったりパイロンを食べたりしたました。
特にスタートはXICEとの違いがはっきり出てあまり空転することなく動きだします。
S字でも曲がりたい方向に曲がりやすくなってます。制動距離も短いです。
アドバンス トレッド ブロック
マイクロポンプ(新技術)・FLEXICEコンパウンド(新技術100%シリカコンパウンド)とクロスゼットサイプの組み合わせでアイス性能、ドライ・ウェット性能の両立、安定した走行性能。
ジョイントレスナイロンキャップの採用
通常は夏タイヤに採用されているが今回は採用 スピードレンジが「Q(160㌔)」から「T(190㌔)」へ変更。より高速安定性が高まった。
接地面積も20%アップ
大きな接地面でより安定性を高め剛性もアップさせた
顔はこんな感じ
点々と見えるのがマイクロポンプです。ミシュランぽい顔してますね・・・・・サイドにはダイヤモンドダストの模様があります
ご覧下さい。
夏タイヤの試乗会 富士スピードウェイ会場ショートサーキット及び外周路11時受付開始。
でもちょっと早く着き過ぎました。そしたらこんな光景を目撃なんだぁ?
爆音が聞こえる、今まで聞いたことのない爆音が。スタッフに聞けばトヨタのF1マシンがテストしてるよって・・・・ホワイトボディがね。音をたよりにカメラを向けて写真を撮ろうとしてもなかなかカメラが追いつけませんでした。しばらくするとこんな車も目撃 GTマシンのレクサスでした。駐車場にはこんな車もあるし。
説明等を約1時間、試乗を約1時間といった具合ですが、本題の試乗車はショートサーキットにてスピードは50㌔前後でスラローム有り
①ミニワン175/65R15
②フィアット プント185/65R15
・外周路にてスピードは100㌔近く出しました 。
①フィアット パンダ 165/65R14
②フォルクスワーゲン ポロ 165/70R14
その他にもプリウス、デミオ、ヴィッツ、etc.ありましたが時間が短くて乗れませんでした。
見たこと無い車で乗る機会なんて全くない車でやってきましたよ。
乗った感じは、事前説明(朝6時から雑誌の取材陣が来て試乗してました)であったように、ピレリP3000(スタンダード)の後継品で、あまりスポーツではないがそこそこピレリらしさをもったタイヤということを認識しました。
音は意外と静かです、グリップも申し分ないです、しっかりとしたハンドリングが出来ます、怖くはありませんでした。
更に、今回は感じることは出来ませんでしたが、環境に良いエコ(環境保護)・ロングライフ(EUの年間平均走行距離 1,500㌔の約1.3倍の持ち、3年で交換するとこを4年で交換。今、燃料が高騰している中ではランニングコストが大問題、時代に合ったタイヤです。
ENERGY EFFICIENT(省エネ)・CLEAN AIR(環境問題から今後使用禁止されるオイルの使用をやめた)・HIGH MILAGE(耐磨耗性改善)の3つの柱のタイヤです。
名前は「Chinturato P4・Chinturato P6」
ちなみにChinturatoとはベルトの意味で1951年に発表されたピレリ初のスティールベルト入りラジアルタイヤの名前が由来だそうです。(そういえばその最初のタイヤも展示してました)
2007.5.23午前午後 天候 晴れ猛暑
ドリフトコ-スにジムカーナコース 試乗車は
①プレセダPP2 215/45R17 91W レガシ-B4でヨコハマSdriveと比較 ドライ走行
②プライマシーHP 205/55R16 91W ベンツC200コンプレッサーで ピレリP7と比較 ウェット走行
③ラティチュードツアーHP 235/55R18 100Wハリアーで BSデューラーH/L ALENZAと比較 ウェット走行。
ともに3回づつショ-トコ-ス(スラロ-ム・旋回・・)を走行しました。
PP2はやはりいいです、曲がります安心して乗れます、Sdriveはやはりスキィール音が出て怖いです。HPもいいです、怖くなく40キロでスラローム出来ます、P7はハンドル切っても完全には曲がらない感じ。
ツアーHPは予想通り50キロ旋回でしたが踏ん張りもありグリップのたて直しも早く安心、走行音も静かだし滑らかな感じの乗り心地、ALENZAは外にふくらんで怖い思いをしました。
いろんな車展示してましたよ、フェラーリF599にベンツML500・レクサスGS・アルファロメオGT・MR-Sレース仕様・ポルシェカレラ・ブラバスSL-B11運転出来たのはカレラやっぱり早いです・・・
0-50mしか出来ませんでしたがWRCドライバー新井敏弘選手のデモラン
(あんなに車は自由に曲がることが出来るんだと関心しきり)、
盛り沢山の内容で楽しませてもらいましたよ。
ちなみに、今回もマイカーで富士まで来ました。PP2を履いて(前回はHP)以前はP7も履いてました。
その分違いはある程度予想は出来てましたがここまではっきり出ちゃうとつい、勧めるのは「ミシュランどうですか?」ってなりますね。全般にミシュランのタイヤは極限状態で違いがはっきり出るタイヤです、だからセーフティーマージンがたっぷりあって安心して走行出来ます。
高速走行が多い方は特にお勧めです。
2006.4.19 午後 天候 晴れ。
2年振りの夏タイヤの試乗会。前回は同じ会場でパイロットスポ-ツSP2でしたが霧の為途中で中止。
さて今回は・・・
会場は土屋圭一監修のドリフトコ-ス。
試乗車は
①プレセダPP2 215/45R17 91W のレガシ-B4と同じ車にヨコハマ Sドライブでドライ走行
②プレセダPP2 225/45R18 95W のマ-クXと同じ車にブリヂストンプレイズでウエット走行
ともに3回づつショ-トコ-ス(スラロ-ム・旋回・・)を走行しました。
やっぱり『プレセダPP2はいいです!』乗り心地もいいけど確かなグリップ。曲がりたい方向へしっかり曲がる。旋回ではウエットもドライも、ハンドルの切り増しがなくて楽。Sドライブはスキ-ル音(タイヤが泣く)が激しく出て曲がらない。スラロ-ムでは、ふにゃふにゃでした。プレセダPP2はタイヤの剛性感が出て、何度も曲がりたくなるししっかり止まる。
プレイズはそこそこかなと思っていたら、曲がらないし、ちょっと怖い感じでした。印象としてはスキ-ル音はしませんでしたが、タイヤだけでこんなに違うものかとつくづく感じました。
ミシュランのテストドライバ-の同乗運転はうますぎて比較になりませんがね・・・。
ただ印象深いのは終了後「たった50キロで走ってこの差が出るということはもっとスピ-ドを出せば違いは増幅されるということですよ。安全なタイヤが一番いいですよ(パニック時に一番違いが出る)」と言われたことかな。
元プロドライバ-鈴木恵一(ドリキン土屋圭一の師匠・星野和義・中嶋悟と同期)のタイヤに関するお話がありました。「たったB5の紙半分の面積に車の車重、過重がかかるんですよ。車にとって一番タイヤは重要ですよ。安全なタイヤをお客様にお勧めください。タイヤは乗り心地・静かさ・グリップの3つの要素がバランス良くないとね。」とコメントがありました。
有意義な一日かな~。でも富士スピ-ドウェイは遠かった・・・。
高速飛ばして6時間。でも高速では「新商品 パイロットプライマシ-HP」を試しました。欧州車純正OE装着向けのタイヤということで長時間の高速走行にはもってこいで、楽に走ることが出来ました。これはこれで静かだし剛性感はあるし2000CC以上のセダンにはベストバランスです。高速レ-ンチェンジも怖くなく出来て、途中の雨もスピ-ド落とすことなく走れます。